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店構え
麻布十番の商店街でもかなり六本木に近いレンガの建物の1階にお店はあります。
古いけれど清潔感のある店構えです。交差点の角なので入り口は2箇所です。
店内
一つ一つラップに包まれていますが、トングでトレーにのせる方式です。
サンモリッツ名花堂は2021年で創業77年の老舗です。
すごいのは価格が麻布十番価格ではなく、昭和価格であること。
周りにはお洒落なべーカリーがいくつもありますが、ここは昔ながらの菓子パンや惣菜パンが揃う、老舗のパン屋さんです。菓子パンも惣菜パンもその種類の多さも特徴の一つです。何を買っていいのか迷ってしまいます。
写真は夕方に訪れた時に撮ったものなので、少なくなっていますが、本来は60種類くらいあります。そして、パンの棚の上下にはなぜかお菓子やカップラーメンが売っているところも昭和のままの雰囲気を残しています。
床のタイルがまたいい感じの昭和感ですね。
メニュー
とにかく、菓子パンから惣菜パンまで60種類もあるので、全部制覇しようと思ったらかなり時間がかかります。
菓子パンにはシベリアとか懐かしい菓子パンもあって、あれもこれも書いたくなってしまいます。一つ一つがラップに包まれているのは、コロナウィルスは関係なく、以前からこの方式でした。
お値段をみてください。麻布十番にある他のベーカリーの半額以下ですね。
ということは同じ金額でサンモリッツだと倍の数量買えちゃうってことですね。
店舗はガラス張りなので、外から眺めて狙いを決めて入店するのもありですね。▼
購入
結局、予定より多く買ってしまいました。種類が多いし、安いので、ついつい買いすぎてしまいます。
そして、このブルーの文字の袋が可愛い。今やオリジナルで印刷した紙ふくろを使ってる店も少なくなりましたから貴重です。▼
上から、紅茶のシフォン、チョコピスタチオ、フルーツサンド、バジルソーセージ、コーヒークリームです。
フルーツサンドのクリームが生クリームとカスタードクリームの中間みたいな味で懐かしい美味しさでした。
紅茶のシフォンは想像通りの紅茶の香りが口に広がる美味しさでした。なんだかんだ一気に食べちゃうんですよね。▼
ポイント
麻布十番の老舗ですが、価格はとっても良心的。そして、麻布十番のどのベーカリーよりも種類が豊富です。
懐かしい菓子パンを思いっきり食べたくなったらサンモリッツ名花堂です。
立地
麻布十番商店街の通りと暗闇坂の交差点のかどにあるのでとてもわかりやすいです。
サンモリッツ
港区元麻布3丁目11−6 MAP