国分寺 ほんやら洞でスパイシーチキンカレーを

店構え

葉っぱに覆われまくっていてその全貌がよくわからなくて、なんだか怪しいオーラを放っているここはれっきとした喫茶店です。

この喫茶店は、文化の発信拠点として知られた京都・出町柳にあった「ほんやら洞」がルーツです。本拠地である京都のお店は2015年原因不明の火事により消失したため閉店しています。国分寺のほんやら洞の店主は少し前に亡くなった女性シンガーソングライターの草分けである中山ラビさんです。

中山ラビさんは1977年からこの店を引き継いでいました。昼間は喫茶店ですが、夜には地元の人々が集うバーに様変わり。夜は中山さん自身がお店に立つこともあったそうです。(中山ラビさん2021年7月にお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。2021年7月追記)

国分寺 ほんやら洞


店内

外観の怪しさに負けず劣らず、店内もとっても怪しくて、すごく好みです。

カウンター席とテーブル席が入り口の扉を挟んで平行に設置されています。

中からは覆っている葉っからの木漏れ日がすごく雰囲気があります。中央のテーブルのお花も素敵です。▼

国分寺 ほんやら洞

壁の色はもしかしたら、長年のヤニによってこんな感じの色になったのかなぁと思います。現在は禁煙ですが、おそらくその長い歴史の中では喫煙OKだった時間の方が長いに違いありませんから。まぁ想像ですが。

実は学生時代に来たことがあり、今回は何十年ぶりの再訪ですが、店内の雰囲気とかの記憶がかなり曖昧で、その頃どんなだったかは覚えてません。ただ、武蔵美に通う友人に連れてこられたのだけはしっかり覚えています。▼

国分寺 ほんやら洞

メニュー

お店の記憶はあまりないのですが、カレーを食べた記憶はあります。味の記憶ってすごいですね。

そして、その記憶に残ったスパイシーチキンカレーがまだあったので、これは迷わずオーダーしました。▼

国分寺 ほんやら洞 メニュー

こんな感じだったような、そうでないような。見た目の記憶は曖昧ですが、辛いカレーだったのは覚えています。

そして、やっぱり辛めだった。セットでついてくるチャイで辛みを中和しつつ食べ進めていきます。▼

国分寺 ほんやら洞 スパイシーチキンカレー

カレールーの大海に白米が孤島のようにポツンと浮かんでいます。

カレーの大海原はとっても辛いけど美味しいのです。▼

国分寺 ほんやら洞 スパイシーチキンカレー



ポイント

個性的な店構えや店内もそうですし、京都発祥の伝説の喫茶店であることも、歌手の中山ラビさんが店主であった事もみんなポイントですね。

もうこのお店の存在自体がポイントです。

京都のお店では詩人やミュージシャンなどの文化人の溜まり場だった場所です。国分寺ももちろんそういう歴史を持っています。

でも、今回の訪問は昼だった事もあり、小綺麗な女性二人組が窓際でお喋りに花を咲かせていて、ボブディランのCDが置かれた「今のCD」は棚の上の方に置かれ、店内ではボブディランではない曲が永遠流れていました。

国分寺 ほんやら洞 

店内飾ってあった絵です。これも誰か有名な方が描いたのかな。かなり年季が入っています。

古き良き時代を残しつつ、現在は禁煙になっておしゃれなお店のポジションになっているのかな。▼

国分寺 ほんやら洞 


立地

国分寺駅南口を降りて徒歩3分ほどの通り沿いにあります。

北口にはこのブログの第一投稿である「名曲喫茶でんえん」があります。

南口のほんやら洞でスパイシーチキンカレーを食べて、でんえんでコーヒーとチーズケーキ。なんて「国分寺昭和ノスタルジー巡り」いいですよー。

ちらも違った意味ですが、伝説の喫茶店であることは間違い無いです。

ほんやら洞

東京都国分寺市南町2丁目18−3 国分寺マンション B09 MAP

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