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店構え
新宿の珈琲貴族エジンバラは、ビルの2階の広いスペースにあります。
店舗が2階なのでいわゆる店構えらしい店構えはありません。路面店ではないので、認知しやすいように大きいサイン看板が出ています。新宿丸井アネックス前のこの黄色と赤の「珈琲 Edinburgh 貴族」が目印です。
以前は歌舞伎町の靖国通り沿いの路面店でした。その時代にも行ったことがありますが、前店舗はエジンバラぽいというか、貴族っぽいというか、立派なファサードがありました。それと、色あせてしまっただけなのかもしれませんが、店名サインはこんなに派手な黄色と赤ではなかったような。。。
店内
店内はかなり広めの喫茶店です。厨房のある場所が一段高くなっています。おそらく厨房設備の配管などを通すために床下には埋めきれず、一段上がったと思われます。どうせあげなくちゃならないならということで思いっきりデザインとしてあげてしまった可能性があります。そのおかげでホールスタッフはお客さんの様子が一望できるし、お客側もスタッフを呼びやすいですね。
店内のインテリアに特に店名であるスコットランドの首都エジンバラ感はありません。中央にキャンドル調のシャンデリアがありますが、これもスコットランドかというとちょっと疑問が残ります。
これは厨房側からの様子です。
歌舞伎町の頃は奥に細長い店舗で、ここまで広くなかったと記憶しています。移転してものすごく広くなりました。▼
厨房の横には奥まで窓際の席が並んでいます。
ここで1人新宿の街並みを眺めながらコーヒーをいただくのもいいですね。
メニュー
メニューの撮影を失念しました。再訪したら追記したいと思います。
メニュー以外の情報だとこのお店は分煙ですが、スペースが区切られているわけではないので、店内にタバコの匂いは漂っています。ですから、本当にタバコの苦手な方はやめておいた方がいいでしょう。また、この店のすごいところは年中無休24時間営業なのです。(コロナの影響により時短営業の場合あり)さすが眠らない街新宿の喫茶店です。24時間営業は歌舞伎町の頃からです。
オーダー
オーダーしたのはホットコーヒーとチョコレートクレープのセットです。
コーヒーはサイフォンで淹れた出来立てのホットコーヒー。
クレープはドリンク代にプラス600円でチョコレートクレープあるいはバナナクレープをセレクトできます。
600円ってお得ですね。▼
そして、こちらはカフェオレとショートケーキです。
ケーキはドリンク代にプラス500円です。
正統派のイチゴのショートケーキです。
喫茶店ではレアチーズケーキを頼むことが多いけれど、ショートケーキがあるなら私はショートケーキの方が好きかもしれません。おいしかったです。▼
ポイント
ポイントは年中無休24時間営業の喫茶店であることは他にはなかなかないポイントです。
それから、もう一つのポイントはカフェオレをトリコロール形式で淹れてくれるところです。
トリコロール形式と書きましたが、ここで前に紹介した銀座の老舗喫茶店トリコロールのことです。
エジンバラの創業が1975年、トリコロールの創業が1936年なのでトリコロールの方が先かなという推測でトリコロール方式と書きましたが、実際両店舗でいつからカフェオレをこの淹れ方で提供しているかは未調査です。とにかく、目の前でこのように淹れてくれるカフェオレの美味しさは格別なのです。
淹れたてで盛り上がるカフェオレ▼
立地
歌舞伎町の靖国通り沿いにあった路面店が新宿三丁目に移転したのは2015年です。
新店舗はビルの2階ですが、席数は格段に増えて広々スペースとなりました。新宿には他にも有名な喫茶店がいくつかありますが、ここはなんと言っても「貴族」ですから位が違うのですよ!
珈琲貴族エジンバラ
新宿区新宿3丁目2−4 MAP