六本木 山小屋風のスナック&パブ 栃の木

六本木の芋洗坂沿いで約40年前からご夫婦で営んでいるスナック&パブ栃の木に行ってきました。

本来はスナック&パブですから夜の店なのですが、お酒の提供ができない現在は、見かけも中身も昭和レトロな喫茶店化しています。

 

立地と歴史

芋洗坂を六本木ヒルズ方面へ歩いたファミリーマートの正面にあるお店です。

この辺りは再開発が進んでいて、工事中やら立退やらと、コロナ禍が加わって閉店しているお店が多い印象です。そんな中、やってるかなぁと思いつつ向かいました。

実は、前にも一度来てみたのですが、元々はスナックだから20時まではやってるだろうと思って18時頃行ってみたら、閉店で入れなかったので、今回は16時過ぎの訪問です。


店構え

山小屋風の店構えが可愛いです。店頭の照明が点くと更にいい雰囲気になるのは、やっぱり主に夜の店だからでしょうか。

今まで何度となく店の前は通っているはずですが、全く気づいていませんでした。コロナ前はスナック色が強くて気づかなかったのかもしれません。

アイビーとこの照明の絡みなんて最高ですね。▼

現在は、お酒の提供ができないので、自ずと喫茶店色が強くなっています。

オーナーご夫妻からしたら、本意ではないと思いますが、私からすると申し訳ないのですが、ラッキーでした。

店内

お店の中がこれまた、いい感じなんです。

入口から右側にキッチン、その前にカウンター席が8席。カウンターのコロンとしたイスがかわいい。端っこの席は荷物置きになっていてその隣はママさんの指定席です。

壁から天井へ繋がるこのアール。そして壁のランプ型照明、ミラー張りはスナックぽいけど、ミラーの照明は昭和感あっていいですね。

入口から入って左側は壁沿いにソファ席、向かい合う席の椅子がまたかわいい。

コーデュロイぽいファブリックにタフティングされた椅子に木の脚のレトロ感がとてつもなくいい感じです。▼



メニュー

店頭に出ていたメニューは山小屋風の木製フレームです。

カード不可と店名の「栃の木」のやっつけ感。たまらん。▼

しかし、店内メニューはなんか普通に平成感あってちょっとがっかり。▼

このお店、六本木としては、コスパの良いランチを提供しているようなので、今度はランチタイムに訪問したいと思います。

カレーフェアは時間関係なくやっているようです。▼

オーダー

メニューで気になったのが、おにぎりです。ある意味スナック的なメニューなのかもしれませんが、コロナ禍の今、お酒のないスナック&パブなんて、喫茶店になるしかないじゃない。と決意したかどうかは定かではありませんが、喫茶店でおにぎりっていいなーとオーダーしてしまいました。

中身は、おかか、梅、昆布、の3種類から2つ選びます。私は、梅と昆布をオーダー。

ママが、カウンター内のマスターに「おにぎり、梅と昆布」と言います。しばらくして、マスターが「おにぎりの中身は何?」と。ママが「梅と昆布」と繰り返します。また、しばらくしてマスターが「おにぎりの中身は何?」と、ママが怒ることもなく「梅と昆布」とまた繰り返します。またまた、しばらくしてママが、今度はちょっと声を張り上げ気味に「違う、違う、おかかじゃない。梅と昆布」と。

どうやら、2回オーダーを聞いたけれど、カウンター内でマスターはおかかを用意し始めたようです。

そんなこんなで、出てきたおにぎりは大きめで、ちゃんと中身は「梅と昆布」でした!美味しかったよ。マスター。▼

飲み物はレモンスカッシュ。全く甘みがなくて、甘味料は自分で入れるのです。

これいいですね。自分好みのレモンスカッシュが作れます。本物のレモンのレモンスカッシュとっても美味しかったです。▼

ホットコーヒーもこんな感じです。▼


ポイント

現在の喫茶店化した栃の木は本来の姿ではないと思うけれど、下戸の私にはこっちの方が入りやすいです。

店内のインテリアもママとマスターのほのぼのやりとりも六本木らしくなくていいです。▼

ご夫婦で営む喫茶店はたくさんあるのですが、少しお年をめしたオーナーご夫婦のやりとりで、栃の木のようなリフレイン現象は、喫茶店あるあるです。

栃の木でおにぎりの中身のやりとりを聞いていて、どっかで聞いたような??と思ったのですが、広尾のカフェクレイン西麻布のコーヒーれいのがそうでした。3軒とも共通するのは、奥さんの方は、同じことを何回聞かれても、嫌な顔せずに毎回ちゃんと答えていたのが印象的でした。

たまたまですが、みんなご近所喫茶ですね。

基本情報

店名 栃の木
住所 港区六本木5丁目9−17 MAP
最寄駅 六本木駅徒歩約3分
定休日
営業時間 12:00 – 24:00 (現在は18時閉店)
禁煙・喫煙 全席喫煙

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。

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