上田 みすず飴本舗 飯島商店のバリエーション豊富な四季のジャム

上田駅前にあるみすず飴本舗飯島商店の店舗は、1924年(大正13年)に建設された大正ロマン溢れる建築で、2007年(平成19年)国指定登録有形文化財に登録されました。そんな立派なお店を構える飯島商店の上田本店で美味しいジャムを購入しました。

立地と歴史

飯島商店の歴史は古く、1816年(文化13年)に遡ります。元々は江戸時代から「油屋」と言う屋号で柳町にて穀物商を営んでいたのが始まりです。現在の上田駅前の店舗は、4代目当主がこれからは鉄道が中心となると考え1881年(明治21年)に移転してきました。その予想は的中し、東京との雑穀の取引が盛んになります。

1900年、東京深川近郊で洪水が起こり、多くの水田が水没し、売り物にならない冠水米が大量に発生しました。それを使って澱粉を精製し、水飴を作ることを考えついたのは、5代目当主です。

主な取引先は、当時創業したばかりの森永製菓です。森永製菓のミルクキャラメルは大ヒットし、森永製菓の急成長と共に飯島商店も規模を拡大しました。

この時、穀物商の「油屋」から会社組織「飯島商店」へと転換しました。飯島商店の初代社長が4代目当主飯島新三郎です。水飴だけにとどまらず、現在も愛される飯島商店の代名詞ともい言えるみすず飴の発売もこの頃です。

飯島商店は羊羹や味噌など次々とヒット商品を生み出しますが、その中でも最大のヒット商品は、1930年頃から製造を始めたジャムです。

戦前からジャムを製造販売するお店は、ほとんど現存しておらず、長野県でジャム製造を手がける数多くのお店の中で、飯島商店は屈指の老舗ジャム店です。

現在の社長で8代目ですから、その歴史の重みがよくわかりますね。


店構え

なんせ、店舗の建物は1924年(大正13年)に建設された大正ロマン溢れる貴重な洋館で、国指定登録有形文化財ですから、その威風堂々ぶりは、お店を訪問すれば実感せざるを得ません。

石造りに鉄柵、お店の看板も鉄柵同様にアイアンワークです。この店周りだけは、由緒正しき大正ロマンが溢れる空気が漂っています。

店内

大正ロマン溢れるのは、店構えだけではありません。店内も、ほとんどがゆとりのスペースという贅沢な作りです。この写真だとえ?商品はどこで売ってるの?って思いますよね。▼

店内のインテリアもアンティークでまとめられており、温かみのある照明による、とても落ち着く空間です。

窓も洋館独特の縦長のサッシュです。沿道の街路樹の緑が美しいですね。▼

店舗は1階のみ。しかも1階の奥のこのスペースだけに商品が並べられています。

外から見える窓側には大人気商品のジャムが所狭しと並びます。▼

商品が陳列されている年季が入った木製の什器もアンティークでとてもいい感じです。



メニュー

飯島商店の四季のジャムの種類です。瓶のサイズが3種類あって大きさを選べるのも嬉しいですね。

飯島商店のジャムは、今までの商品を超える高品質なジャムブランドとして、「フレッシュジャム」から現在の「四季のジャム」に1974(昭和49年)に名前が変わりました。

飯島商店のジャムは「国産果物にこだわるのは当たり前」「いかに最高の種類の果実を探し、最高の状態で製品にする」この2点を徹底的に追求しています。

写真を見るだけでも美味しそうなのが伝わりますよね。しかも、国産の珍しい果物のジャムが目を引きます。

オーダー

私がいつも買うのはルバーブです。これが酸味があってとっても美味しいのです。今回もルバーブのジャムを自分用に、そしてお土産に長野県らしい、りんご紅玉とナイヤガラ(ぶどう)を購入しました。


経験から言うとどれを選んでも基本的に間違いないです。

ポイント

贈答用に色々な詰め合わせもあります。ジャム2種の箱とか3種の箱は手軽だし、とても喜ばれます。▼

また、せっかく本店に来たのですから、生ゼリーとか要冷蔵の商品にもトライしたいですね。▼

最後に、やっぱりなんと言ってもみすず飴です。このディスプレイはもはや芸術作品ですね。出来立てが購入できるのは本店だけです。▼

ジャムは瓶ものなので、あれもこれも欲張るととっても重くなってしまうので、店舗で実際に選んで、送ってもらうのもありですね。美味しかったジャムは大瓶で、初挑戦のジャムは小瓶で、など色々な組み合わせができるのも飯島商店ならではです。贈り物にも季節の美味しいジャムはとても喜ばれますね。

賞味期限が長いのもポイント高いです。今回(2021年10月)購入したルバーブのジャムの賞味期限はなんと2022年3月(未開封)までです。これだけ長期保存が効くなら、大量購入しても安心です。

クルマで訪問する場合、上田駅前の東横インの向かいに飯島商店の駐車場があります。クルマなら重いジャムをどんなに沢山買っても大丈夫ですね。

上田に行ったら、老舗中の老舗の飯島商店は必ず立ち寄るお店です。

基本情報

店名 みすず飴本舗 飯島商店 上田本店
住所  長野県上田市中央1丁目1−21 MAP
最寄駅 上田駅徒歩約2分
定休日 年末年始
営業時間 10:00 – 18:00 (土日は20:00まで)
禁煙・喫煙 禁煙

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。

コメントを残す