恵比寿　千疋屋総本店から暖簾分けして140年京橋千疋屋でランチ

フルーツと言えば千疋屋、千疋屋と言えばフルーツ。そんな歴史と伝統のある恵比寿アトレに入る京橋千疋屋へ行ってランチをいただきました。

3つの千疋屋

まず、千疋屋って3つあるのご存知でしたでしょうか？私も今の今まで3つの千疋屋を全部同じ店だと勘違いしていました。3つというのは千疋屋総本店、京橋千疋屋、銀座千疋屋です。

千疋屋総本店が1834年に創業、そして今から140年前の1881年に、千疋屋総本店の三代目当主の妹と当時千疋屋総本店の番頭を長らく務めていた妹の夫に暖簾分けをして京橋千疋屋が誕生します。それから更に13年後の1894年に、やはり三代目当主に雇用され番頭を務めた人物に暖簾分けされ銀座千疋屋が誕生します。

3つの千疋屋はいずれも三代目当主時代に暖簾分けされたお店だったのです。しかし、3つの千疋屋が誕生してからすでに127年の歳月が経っていますので、誰も元々一つだったお店が3つに分かれたなんてことを気にしていないのというのが現状です。

駅ビルの中の千疋屋

今回はアトレ恵比寿に入っている京橋千疋屋へ行ってきました。改札口の長い長いエスカレーターを上がったすぐのところにある京橋千疋屋は、週末ともなると店外に入店待ちの列ができていることもしばしばです。ここの京橋千疋屋は、ショップとカフェが一緒になっています。店内でケーキやパフェを食べることもできるし、美味しそうなケーキやフルーツを店頭で購入することも可能です。▼

店内

カフェは奥に長細く、突き当たりにキッチンがあります。完璧なコロナ対策がなされていて、透明アクリルのパーテーションに店名と模様まで入っている凝りようです。

よく見るとフルーツの柄なんですね。さすが千疋屋さん！▼

メニュー

さぁメニューをじっくり見てみましょう、秋の季節メニューは和栗でした。フルーツパーラー系のお店は季節のデザートメニューも楽しみの一つです。

栗だけではなくて焼きリンゴまで！これは食べてみたい。▼

洋梨のパフェも美味しそう。全部白でなんか高貴なパフェですね。▼

パフェだけではなく、ワッフルもあります。

ワンプレートメニューとサンドイッチ、カレー類です。これを食べても甘いものは別腹だから大丈夫です。▼

マスクメロンのジュースが2200円！でもそれはそれは美味しいんでしょうねぇ。▼

ケーキも種類が豊富です。▼

お得なコンビランチもいいですね。▼

オーダー

ということで、お昼時だったので、ランチメニューの国産レモン香るタラコのパスタランチと選べるコンビランチで本日のカレーのトマトとナスカレーとフルーツサンドのセットをオーダーしました。▼

たっぷりしらすとタラコが麺に絡まって本格的なパスタです。▼

こちらは色々食べたい女性に嬉しいメニューです。フルーツサンドも食べたいけれど、ちゃんとしたランチも頂きたかったので迷わずこのセットをオーダーしました。

フルーツサンドの中身は季節によって多少かわるみたいです。▼

セットドリンクはハーブティーを。ポットで来るからたっぷりです。▼

なんと！ミニデザートはマンゴープリン▼

ポイント

さすが歴史と伝統のある千疋屋さん、パーテーションだけではなくて、マスクケースはマスクメロン！へ！？ダジャレですか？▼

近所に千疋屋があるって嬉しいですね。追々千疋屋総本店と銀座千疋屋もアップしていきます。美味しいランチセットご馳走様でした。

基本情報

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。