目次
赤羽橋と神谷町の中間地点にある喫茶店ニューらんは喫茶店の様相ですが、ラーメンもある不思議喫茶です。
訪問難易度高め
東麻布に住んでいた頃は、休日散歩で前を通りかかってもいつも閉まっていたので、店舗のようだけれど、とっくに閉店してしまったお店なんだと勝手に決め付けていました。というのも、ニューらんは土日が休みで17時には閉店してしまうので、フルタイムで仕事をしていると地元住民と言えども訪問難易度が高いわけなのです。しかし、久しぶりに東麻布に行って前を通りかかったら、やっているではありませんか!これは入店するしかないですよね。
魅惑の赤テント
お店のファサードには魅惑の赤テントです。正面は英字のみの表記ですが、側面にはちゃんと日本語表記もしているのが優しさですね。ファサード周りだけで、赤テントに2ヵ所、ぶら下がっているのが1カ所、置き看板に1カ所、4つもニューらんが書かれています。
ニューらんって言うからには、ただの「らん」もあるのかな。あるいはあったのでしょうか。謎ですね。
▲「ニューらん」は一時休業していましたが結局閉店してしまいました。
店内
店内の設えは、微妙ですがどちらかと言えば喫茶店仕様です。でも、電源入ってはいないけれどテレビがあるところは街の食堂ぽいかな。
何も入ってない冷蔵庫。これはコロナのせいでお酒を出せないせいなのかな。卓上ふりかけは食堂ぽいですね。▼
メニュー
メニューは店内のホワイトボードに。一応1000円以内に抑えてあるのが親切プライスです。しかし、ナポリタンやカレーはいいとして、異色を放つラーメンライス。この一品で一気にドライブインのようですね。
どれもこれも食べてみたいけれど、やっぱりここはラーメンライスですよね。▼
オーダー
オーダーをするとすぐにミニサラダがやってきました。ラーメンにライスがついていて、さらにミニサラダまで!
ジャーン!やってきました。チャーシューめんとライスです。想像以上にちゃんとしたラーメンでびっくりです。ライスは小ぶりでよかった。たっぷりネギと東京ラーメンな醤油ベースのスープ。奇を衒うことなくとってもスタンダードなチャーシューメンでした。
そして、コーヒーです。ホワイトボードには水出しコーヒーと書いてありましたが、ホットコーヒーです。水でおとしたコーヒーを温めているのかな?
よくわかりませんが美味しくいただきました。▼
ポイント
はめ殺しの窓ガラスにサンドブラストが施されていました。しかもここにも『NEW RAN』です。この装飾や写真の右側の照明なんかは喫茶店ぽいですね。東麻布という場所柄、近隣のオフィスの人に向けてランチメニューを出すようになって、食事がメインになってしまった流れでしょうか。
土日がお休みですし、店じまいも早いので、なかなか行く機会がなかったお店ですが、ようやく訪問がかなってよかった!
基本情報
店名 | ニューらん |
住所 | 港区麻布台2丁目2−11 NRビル 1F MAP |
最寄駅 | 赤羽橋駅徒歩約7分、神谷町駅徒歩約10分 |
定休日 | 土日祝 |
営業時間 | 11:00頃 – 17:00 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。