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六本木のミッドタウン近くの路地にあるカフェるぽーるは、喫煙OKなのでこの界隈の愛煙家が集う老舗喫茶店です。
立地と歴史
ミッドタウンの横の路地裏で、移転した麻布警察署の目の前に店はあります。
実はる・ぽーる、現在の場所に移転してからはまだ7年ですが、その前に45年別の場所で営業していました。別の場所と言ってもすぐ近くです。その場所が再開発のため、移転してきたのが現在の店舗です。
移転前のお店も現在のお店も雰囲気はほとんど同じで、大事にしている雰囲気がどういう感じなのかがすぐわかります。

店構え
ビルの一階にある小さなお店です。
店名サインの可愛らしいタイポグラフィが店構えのアクセントです。
コンパクトで六本木らしからぬ?ぬくもりを感じるお店です。窓際の席のカーテンの感じ素敵ですね。▼
扉に書かれているる・ぽーるの文字もいい感じ。▼
店内
入口入って正面に中世のご婦人が紳士にコーヒーを淹れる様子がサンドブラストで描かれています。これがたまらなく素敵ですね。珈琲愛が伝わるアートです。サンドラブラストがある喫茶店大好きです。▼
サンドブラストの奥にカウンター席。カウンター席と並行にテーブル席、店内はL字型で奥はテーブル席です。
入口横の窓際の席が特等席でしょうか。しかし、残念ながらすでに先約がいたので、一人だったしカウンター席へ。
カウンター席といってもキッチンとはかなり高い壁で仕切られているので、すごく落ち着きます。
キッチンの背後の棚にはカップアンドソーサーがずらりと並び、いわゆるお洒落な昭和の喫茶店という雰囲気を醸し出しています。▼
メニュー
さすがコーヒー専門店だけあってブレンドだけでも4種類、銘柄が6種類、コーヒーメニューだけで全部で10種類あります。
フードメニューもトーストとサンド、そしてケーキがあります。▼
オーダー
ウインナコーヒーのアイスを飲むつもりで行ったのですが、夕方だったせいか、生クリームがなくなってしまったという事で、売り切れでした。
残念!でも、その残念そうなマスターの表情がなんだかとってもチャーミングでした。
気持ちを切り替えて、オールドブレンドをオーダー。コーヒーはサイフォン式です。
熱々で運ばれてきたコーヒー。カップをちょっと触ったら火傷しそうでした。味は、ほどよい酸味のとっても美味しいコーヒーでした。
ポイント
入り口のサンドブラストもそうですが、キッチンに飾ってあった絵もコーヒーミルでした。そここにマスターの珈琲愛が溢れていてほっこりします。
お店はどの席もとっても落ち着くし、居心地がいいです。
ただ、やっぱりタバコの煙がなぁ。そこは、お店の方針なので我慢するしかないですね。
お冷やのコースターのレースがすんごく可愛かった!持ち帰りたくなるくらいでした。▼
再開発の波が激しい六本木の貴重な喫茶店なのでいつまでも続いて欲しいです。
基本情報
店名 | CAFE る・ぽーる |
住所 | 東京都港区六本木4丁目6−5 MAP |
最寄駅 | 六本木駅徒歩約2分 |
定休日 | 土日 |
営業時間 | 10:00 – 20:00 |
禁煙・喫煙 | 喫煙可 |
営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。