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あの名店かんだやぶそばの目の前にあるショパンの曲が流れる大人の老舗レトロ喫茶です。
立地と歴史
喫茶ショパンの創業は1933年(昭和8年)。
すぐ目の前にある「かんだやぶそば」が1880年(明治13年)創業で、ゆうに100年超え、もうすぐ創業150年が目の前という老舗ですから、それに比べると新参者みたいに思えます。でも、実はショパンもすでに90年近いので喫茶店としては立派な老舗のレトロ喫茶です。
実はこのショパン、創業時はもう少し駅に近い場所にお店を構えていましたが、駅前再開発に伴い1986年に現在の場所に移転してきました。
移転の際にはかつての雰囲気をそのまま再現したのが現在のショパンです。ですから、今でも創業時の面影がかなりあるのだと思います。
店構え
ファサードがとっても素敵な珈琲ショパン。
CHOPIN Bldgの一階にあるのでショパンのオーナーの持ちビルなのでしょうか。
角アールの二重のアーチをくぐってブリック壁の先にお店の入口はあります。
ステンドグラスが施された照明、レリーフ状の店名看板、ブリックの壁、
みんなとっても大事にしているのがよくわかります。▼
店内
入ってすぐ左側にキッチンとカウンターがありますが、カウンターは高く、作業台になっていてカウンター席はありません。
お店は奥に細長く、床は昔の小学校みたいな組み木のフローリング。
正面奥に暖炉風の飾り棚があり、上部にはステンドグラスが施されています。
椅子は藤のラウンジチェアで、座面と背もたれがボルドーのファブリックです。
メニュー
メニューの表紙のグランドピアノのマークが可愛いですね。▼
ドリンクメニューとフードメニュー、デザートメニューです。
ドリンクに100円足すだけでアイスクリームがついてくるのはお得ですね。
照明が反射して見えなくなってしまっているのですが、季節限定のドリンクは苺です。今はその季節なのでオーダー可能です。▼
そして、お目当てのアンプレス、ホットサンドは1グループにつき1個しか頼めません。▼
オーダー
やっぱりお目当てのアンプレスホットサンドは絶対です。
これがジュワーっとパンにしみたバターの塩気と挟まったあんこの組み合わせが絶妙です。これは美味しい!クセになります。今すぐにでもまた食べたい。▼
このアンプレスホットサンドにはやっぱりホットコーヒーでしょうと言うことでブレンドコーヒーを。
ちょっと酸味のきいた濃いめのコーヒーもとっても美味しかった。これがまたアンプレスホットサンドにとってもよくあうこと。
コーヒカップにもグランドピアノのマークがついていて可愛い。▼
ポイント
店名がショパンですから、終始店内にはショパンの曲が流れています。
照明暗めのとっても大人な雰囲気の喫茶店です。
店内にはショパン先生のポートレートが。▼
今度は季節限定品の苺ジュースを飲んでみたい。
でも、再訪したらまたまたアンプレスホットサンドも頼んでしまうんだろうな。
苺とあんこで苺大福があるくらいだから、苺ジュースとアンプレスホットサンドの組み合わせも悪くないかも。
基本情報
店名 | 珈琲ショパン |
住所 | 千代田区神田須田町1丁目19−9 MAP |
最寄駅 | 淡路町駅徒歩約3分、神田駅徒歩約5分 |
定休日 | 日 |
営業時間 | 8:00 – 20:00 (土11:00〜) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。